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花燃ゆ 大河ドラマを観て感じたことをビジネスに加工するブログ

黒田官兵衛が秀吉から敬遠されるようになったhow toとwhat

あれほど、溺愛していた秀吉が、官兵衛を遠ざけている。
大河ドラマ黒田官兵衛をご覧の多くの方が感じていることだと思います。
なぜ?
「豊かな才能に恐れているから」
そう思われる方が多いようです(私もそうでした)が、
組織学の視点から、違った見解を知ると。。。どうやら、そうではないようなのです。


参謀は、how toに徹しなければならない。
whatを決めるのは、トップの仕事

 

これは、堺屋太一氏の著書
歴史からの発想―停滞と拘束からいかに脱するか (日経ビジネス人文庫)

に書かれている
組織論の抜粋です。


勘の鋭い方は、先の一文を読めば、
なるほど!って思われると思います。


信長が本能寺で倒された際に、
官兵衛が秀吉に言った言葉
『今こそ殿が天下を』
という言葉が、秀吉の官兵衛を見る目が変わったのではないか?
と考えられます。


そう。官兵衛は、how toに徹しなければならないところを
whatを言ってしまったのです。


how toとは、「どうやるか」
whatとは、「何をするか」
のことです。


このエピソード。思い当たることありませんか?
サラリーマンの皆様。


会社で実績を上げ、活躍。
すると、急にライバル社の動向が視界に入ってくる。
すると、
「もっと自社を良くしたい!」
という、極めて素直な気持ちから
『こっちの方向に向かうべきです』
と進言した。
結果、
なぜか、急に経営者からの視線が変わってきた。。。


恐らく、僕らアラフォー戦士の多くが
経験している可能性アリです。
(こんなこと言う私も、もれなく経験アリです)


そう。
僕らは
how toに対する進言に徹するべきなんです。


what(何をするか)に対する進言は、
『ここぞ』というタイミングまで温めておく(我慢しておく)べきなのです。


秀吉と官兵衛の関係性の真実は、
当時の方のみぞ知る。
ところでしょうが、
大河ドラマを通して知ったことを加工することは
十分可能だと考えます。


もしもの話ですが、
仮に、
秀吉が「ワシが信長様の意思を引き継ぐとしたら、今、何をすべきだろう?」
と聞かれたときに
『今すぐ、駆け戻って、光秀を・・・』
と答えたなら、石田三成と黒田官兵衛の立ち位置は、違っていたかもしれません。
(まあ、放っておいたら、秀吉は何もできなかったでしょうが)

whatを言ってはいけない。というわけではありません。


ですが、
what(何をするか)を提案する際には、
『言い方』『タイミング』に
十分、気を付けたいものですね。